プライバシーを考えるときは、サービス内で見える情報と、端末や決済に残る情報を分けて確認すると整理しやすくなります。設定だけで、あらゆる情報の公開や漏えいを防げるわけではありません。
プロフィールの公開範囲を確認する
名前、画像、自己紹介、投稿、利用履歴などが、誰に見えるのかを確認します。登録画面で入力した情報が、そのまま公開プロフィールに反映されることもあるため、保存した後の表示も見直しましょう。
- 実名、勤務先、連絡先などを不用意に公開していないか。
- 他のSNSと同じ名前や画像から、自分の情報が結び付かないか。
- 公開範囲を変更した場合、過去の投稿にも反映されるか。
カメラ・マイク・通知の権限を整理する
端末やブラウザに表示される許可画面では、どのサイトに何を許可するのかを確認します。使わない機能の権限まで許可する必要はありません。すでに許可した内容は、ブラウザやOSの設定から確認できます。
通知の本文がロック画面や共有画面に表示される場合もあります。通知を受け取るかどうかだけでなく、内容の表示方法も見直してください。
共有端末ではログイン状態に注意する
家族やほかの人と使う端末では、保存されたパスワード、ログイン状態、メール通知などから情報が見える可能性があります。利用後のログアウトと、ブラウザに保存されているアカウント情報を確認しましょう。
プライベートブラウジングを使っても、サービス側の記録や決済履歴まで消えるわけではありません。端末上の履歴と、サービスが保管する情報は別に考える必要があります。
アカウントを守る
パスワードを複数のサービスで使い回さず、利用可能であれば追加の認証機能を検討します。メールやメッセージに届いたリンクから情報を入力するときは、送信元と接続先をよく確認してください。
困ったときは記録を残して相談する
不審なアクセス、公開範囲の問題、望まない連絡などがあった場合は、日時と状況を記録します。利用可能なブロック・通報機能や問い合わせ窓口を確認し、必要以上の個人情報を相手に渡さないようにしてください。